本屋大賞2024、『成瀬は天下を取りにいく』、『水車小屋のネネ』に次ぐ、3位に入選したのが、 塩田武士さんの『存在のすべてを』でした。 本屋大賞候補作、直木賞候補受賞作を中心に読みたい、と思っているので、 図書館に予約していました。 塩田武士さんの…
一穂ミチさんの作品は5冊目。 第171回の直木賞候補5作は、Amazonでの評価が3.9が2作品、全体に評価はいまいちでした。 唯一の高評価 Amazon4.5で★5が70%を越えている『地雷グリコ』は…ちょっと好みのジャンルではなかったので…候補作、全く読んでいませんで…
コンビニ兄弟4に続き、町田そのこ作品。 タイトル『ドヴォルザークに染まるころ』…の ドヴォルザークとは? 小学校で夕方流れる、下校を促すメロディ、ドヴォルザークの『家路』。 それぞれの物語のラストで流れます… 表紙絵は、小学校の靴脱場とその奥に見…
本日(2025年2月3日)、 2025年本屋大賞ノミネートの10作が本屋大賞のホームページ上にて発表されました。 目次: 2025年本屋大賞ノミネート 10作品これだ! 読みたい本は下記5作! 成瀬で連続受賞の快挙なるか? 2025年本屋大賞ノミネート 10作品これだ! 2…
2021年本屋大賞を受賞した『52ヘルツのクジラたち』の著者、町田そのこさん。 『52ヘルツのクジラたち』を読んで以来、町田そのこ作品には、いつも温かい気持ちにさせてもらってます。 目次: 3話収録、実質2話で温かくて、読後感爽快♪ 乾杯のリスタート ヒ…
二人は子供の頃、クローゼットの中で出会い、 大人になった二人は、大きなクローゼットの中で再会する。 生きづらさを抱えた纏子(まきこ)と芳(かおる)。 心にも額にも傷を持つふたり。 トラウマを抱え、社会にも馴染みにくい纏子(まきこ)の心が、 幼馴…
2018年本屋大賞第8位、知念実希人著『崩れる脳を抱きしめて』を読みました。 本屋大賞の候補に挙がった時に「崩れる脳」がちょっと怖くて敬遠してました ^^; 2018年本屋大賞 大賞 かがみの孤城 辻村深月(感想文なし) 2位 盤上の向日葵 柚月裕子 3位 屍…
昨年(2024年)12月12日に、芥川賞と直木賞の候補作 各5作品が選出されニュースになっていました。 芥川賞は、芸術性を踏まえた短編に与えられる賞であり、 対象となる作家は無名か新人作家、と定義づけられているため、候補に挙がる前に作品と出会う機会は…
2024年、読んだ本の総括です。 2024年は、2023年と同数の37冊でした。 月3冊ペース。 読書ブログや、インスタの読書アカウントの方は、もっと早いペースで読んでいらっしゃると思います。 観劇、旅行、食べ歩きも趣味で、いちいちブログに感想をUPしているの…
写真:神田明神(東京都千代田区)2025年1月1日 管理人撮影 2025年、あけましておめでとうございます! 2024年に読んだ本は37冊でした。 月3冊ペース。 決して多読ではないですし、感想も拙いものばかりですが、 自分の記録用として感想を書き止めています。…
マリー・アントワネット、と言う名前は、だれしも一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。 フランス、ルイ16世の王妃、フランス革命で断頭台に露と消えた女性。 その数奇な運命故に、古くから小説、映画、ミュージカル、漫画、歌劇の主人公や登場人物…
人生の脚本は、自分で書き換えられる! 生まれ変わるなら、生きてるうちに。 いい言葉ですね^^ 目次: いつも癒やしと元気を貰える森沢明夫さんの作品 マックは兄との約束、就活に心がチクチク痛みを感じています 不本意な人生なら、自分でストーリーを書…
普段、芥川賞受賞作・ノミネート作は読む機会が少ないです。 新進作家による純文学の中・短編作品であることと、 文芸誌や同人誌に掲載された作品から候補作が選出されるため、馴染がないこともあり、 たいていが、受賞されてから気がつく、という状態です。…
お久しぶりの、町田そのこ著『コンビニ兄弟』シリーズ。 今回読んだ『コンビニ兄弟3』は、2のラストで モデルのように美しい女性がテンダネスにやってきます。 ちょうど上の階から降りてきた末っ子の樹恵琉とばったり。 実はこの女性、わけありの様子。 樹恵…
本屋大賞受賞作、ノミネート作を中心に読んでいます。 2024年本屋大賞のグランプリに輝いた『成瀬は天下を取りに行く』を読みました。 現在、図書館で1921人待ちの人気図書。 帯には かつてなく、最高の主人公、現る。 各界から絶賛の声、続々。 目次: えっ…