★売れてる本
毎年、1月に、その年の本屋大賞ノミネート作品が発表されるので、興味のある作品を図書館に予約しています。 2019年6月に刊行された 砥上裕將(とがみ・ひろまさ)著「線は僕を描く」もそんな一冊。 そんな本屋大賞の2020ノミネート作品にして メフィスト賞…
朝日新聞の「売れてる本」でも紹介されていました 凪良ゆうさんは、BL(ボーイズラブ)作家さんで、一般文芸では、この本が初めての単行本だそうです。 文壇ではあまり名前が知られていない凪良ゆうさんが受賞に至ったのは、書店員さんの、多くの人に読んで…
朝日新聞の「売れてる本」欄で紹介されてました 「売れてる本」というだけあって、発行から1年経つ(2018年12月20日初版)のに、まだ図書館で500人以上の方が貸し出しを待ってらっしゃいます。 恋愛が描かれるのは若者中心の事が多いですが、中年の、不倫で…
評価の分かれる「M 愛すべき人がいて」 昨年、9月7日の朝日新聞「売れてる本」欄で紹介されていた本です。 平成の歌姫、「浜崎あゆみ」の誕生、スターダムに駆け上がった彼女の華やかな表舞台の裏にあった苦悩が綴られています。 福岡から出てきた少女・濱崎…
大戦後の動乱のベルリンが見てきたかのように描かれています 本屋大賞2019 第3位 「ベルリンは晴れているか」読了しました。 表紙を開けた所に ドイツ(ベルリン)の地図、そして 登場人物がずらりと並んでいて、それらを見ただけで、この作品を読むには 気…
この本の内容は 真実かフィクションか?? 2019年2月16日 朝日新聞読書欄 「売れてる本」のコーナーで紹介されていた本です。 真実かフィクションか、と読者に思わせる「出版禁止」、ぞわっと怖さが忍び寄って来る感じでした。最近読んだ、本屋大賞ノミネー…
「このミステリーがすごい!」大賞で最終選考に残ったものの 惜しくも落選になった作品 大賞は逃したものの、宝島社の編集部推薦で 宝島文庫から刊行されました。 スマホを落として 悪い輩の手に渡ってしまったら、どんな風に悪用されるのかが描かれています…
新聞広告に本の雑誌が選ぶ 2016年度ベスト10 第1位の文字が踊っています。落涙必至の衝撃作、ついに文庫化!ということで 最近「慈雨」の新聞広告をよく目にするので 読んでみることにしました。 警察官を定年退職した神場智則は、妻の香代子とお遍路の旅に…
窪美澄著 「じっと手を見る」を読みました。 朝日新聞の読書欄 「売れてる本」で紹介されていた本です。富士山の見える町に生まれ育った 日奈と 幼馴染の海斗。2人は 介護の専門学校を出て それぞれ別の職場で働いています。 大切な人を、帰るべき場所を、私…
瀬尾まいこさん~!本屋大賞受賞、おめでとうございます!!瀬尾まいこ著 そして、バトンは渡された を読みました♪ブログのお友達がブログで紹介されていた本です。初めて読む作家さんです。ラスト、育ての親の一人 森宮さんが 優子とともに大きな扉の向こう…
2017年本屋大賞3位の「罪の声」を読みました。 画像は講談社BOOK倶楽部より 図書館に返す前に写真撮り忘れた~ *「週刊文春」ミステリーベスト10 2016国内部門第1位 *第7回山田風太郎賞受賞と話題になった作品です。 それもそのはず、昭和の未解決大事件…
本屋大賞2018 第3位 今村昌弘著「屍人荘の殺人」を読みました。 本屋大賞受賞作を読むのが好きです。 書店員が売りたい本なのですから 間違いないでしょう、ということで興味のある本屋大賞ノミネート作品は結構読んでます。 この「屍人荘の殺人」は本屋大賞…
井上章一著 「京都ぎらい」を読みました。 ネットでも注目を集め、2016年新書大賞なんだとー。 みんな大好き、古都・京都。 日本人の心の故郷 古都・京都 外国人のあこがれの街 古都・京都。 と、私は思っていたのですが、そうではない方もいらっしゃるのね…
本屋大賞2016 宮下奈都著 羊と鋼の森 読みました。 amazonの内容紹介 ↓ 史上初! 堂々の三冠受賞! ・2016年 本屋大賞 ・2016年 キノベス! 第1位 ・2015年 ブランチブックアワード大賞 ゆるされている。世界と調和している。 それがどんなに素晴らしいことか。…
北林一光著 「ファントム ピークス」を読みました。 先が読めないから、最終ページまでぐいぐいひっぱられる。 私はこういう小説が大好きです! 宮部みゆき氏絶賛 (本書・帯より) 9月11日(日)朝日新聞読書欄の「売れてる本」に紹介されていたこの本。 た…