★芥川賞
普段、芥川賞受賞作・ノミネート作は読む機会が少ないです。 新進作家による純文学の中・短編作品であることと、 文芸誌や同人誌に掲載された作品から候補作が選出されるため、馴染がないこともあり、 たいていが、受賞されてから気がつく、という状態です。…
すっかり忘れてましたけど ^^; 本日、第171回芥川賞と直木賞 受賞作品が発表されました。 第171回芥川龍之介賞候補作 朝比奈秋「サンショウウオの四十九日」 尾崎世界観「転の声」 坂崎かおる「海岸通り」 向坂くじら「いなくなくならなくならないで」 松…
2016年・第155回芥川賞受賞作『コンビニ人間』、読みました。 目次: 内容紹介 普通ではない自分を殺して、息を潜めて生きてきた子供時代 コンビニ店員として社会に組み込まれることで安心する 「普通の女性」は結婚するもの? 白羽との出会いと利害一致の同…
久しぶりに芥川賞受賞作を読みました。 芥川賞は、純文学に与えられる賞故か、何が面白いのかわからない作品が多く^^; 好みの作品が少ないのですが… この作品は面白い!! Amazon ★3.8 ★5=37% 「二谷さん、わたしと一緒に、芦川さんにいじわるしませんか…
『むらさきのスカートの女』は、2019年の第161回芥川賞受賞作です。 芥川賞というのは「純文学」に対して贈られる賞、ということで、あまり好みの作品がなく…なかなか手に取る機会がないです。 話題になったので宇佐見りん著『推し、燃ゆ』は読みました。 小…
本屋大賞ノミネート作は好きだけど、芥川賞は感動薄め 当ブログでは、本屋大賞ノミネート作品、直木賞受賞作品の感想記事が多いです。 毎年発表になる芥川賞ですが、これまでに4冊しか読んでないです。 150回(2013年下半期) 小山田浩子 穴 146回(2011年下半…