happyの読書ノート

読書感想を記録していこうと思います。 故に 基本ネタバレしております。ご注意ください。 更新は、忘れた頃に やって来る …五七五(^^)

後悔と真実の色、読みました♪

後悔と真実の色 読みました

第23回山本周五郎賞受賞作!ということで。

本屋大賞とかの 「受賞作」が好きなんですよ、
それだけ支持されてるってことは 一読の価値あり、という事でしょうからね~ 

本の広告の一文
「本格ミステリの傑作にして、警察小説の最高峰!」と。
最高峰とまで謳われたなら 読んでみたくなりますよね^^

        


ネタバレありかも!↓

連続猟奇殺人事件と 刑事同士の軋轢の二つを軸に展開していく
二重らせん構造か・・・・と思わせておいて 


刑事という職業である 主人公・西條の 人間ドラマです!

刑事同士の軋轢、嫉妬、羨望、侮蔑
腹を探りあい 裏をかき 密告する 
同士・戦友でありながら 敵なのかも知れない
得体の知れない物と対峙する 気味の悪さや 
敵か味方か・・・疑心暗鬼になる居心地の悪さが ハラハラに拍車をかけます

さまざまなタイプの刑事が登場するけれど その人間模様が面白いの♪

「太陽にほえろ」でもなく 「相棒」でもなく まして「踊る大走査線」でもない
泥臭く リアルな 人間・刑事たちに興味津々

彼らの 心の裏側を 警察の暗部が 細かく描き出されています



猟奇殺人事件の捜査本部に召集された刑事たち

一癖ある登場人物が 皆
私生活では 大変な部分を抱えていて
その苦しみから逃れるかのように 仕事に没頭する刑事たち


猟奇殺人犯と思しき男の 通り魔実況中継とそれを見守る警察との攻防
手に汗握る展開!

結局 主人公の行動や私生活が 連続猟奇殺人とも絡んできて・・・・


最後に 大どんでん返し~ 


いやぁ~ 面白かったです!




読むにあたり この本の内容をググッてる時に
貫井徳郎さんの作品は読んでてイラっとする、と
書いてる方がいらしたので ちょっと心配してましたが・・・大丈夫でした

本格ミステリ・ベスト10 2010年 第9位です。