happyの読書ノート

読書感想を記録していこうと思います。 故に 基本ネタバレしております。ご注意ください。 更新は、忘れた頃に やって来る …五七五(^^)

今年の読書、早くも総括~♪

ちょっと早いけど今年1年の読書総括、いきます♪

私の今年読んだ本のベスト3は…

ジャジャン♪

舟を編む
2012年本屋大賞グランプリに輝いた三浦しをんさんの作品
1冊の辞書に膨大な手間と時間がかかっている事を改めて
思い知らされました。
辞書に情熱を注ぐ編集部の面々が生き生きと描かれていて
胸が熱くなります。
舟を編むの舟とは、辞書の事です。
辞書を、言葉の海を渡るための舟に譬えているんですね~♪
辞書を編纂するという事は、言葉の海と同じくらい
膨大な知恵と時間の集積なのです。
感動の一冊、お勧めです!

感想はこちら ⇒ 2012.7.29 三浦しをん著「舟を編む」読了♪

下町ロケット
第145回直木賞受賞作 第24回山本周五郎賞候補作品。
舟を編むと同じく、下町の工場が、大手メーカーに立ち向かい
独自の技術力で、ロケット打ち上げに貢献するお話。
NHKの「プロジェクトX」髣髴。
こちらも目頭が熱くなります。感動の一冊。

感想はこちら ⇒ 2012.9.27 池井戸潤著 「下町ロケット」読了~♪

ジェノサイド
著者の高野和明さんは、もと映画のお仕事をされてたとか。
それだけに、読後に一編の映画を観終わったような達成感があります。
壮大なスケールで繰り広げられるドラマに、最後までわくわくドキドキ。
そして、じわ~っと余韻が広がります。

感想はこちら ⇒ 2012.1.29 高野和明著 「ジェノサイド」読了♪


心がじわ~っと温かくなる本は

三浦しをん著 神去なあなあ日常

有川 浩著 フリーター家を買う

どちらも今風な、ちょっとダメ系若者が主人公の成長物語。 
いいお話に仕上がってます。
若者に読んでほしい。

神去なあなあ日常の第二弾、 
神去なあなあ夜話が先月11月28日に出版されました。
こちらも、読んでみたいと思います!


愛読の時代小説のシリーズ「みをつくし料理帖」も楽しみました♪


普段、あまり読まないノンフィクションですが
ソフトバンク社長の孫正義さんの半生を綴った「あんぽん」も
面白かったです!



来年も、本を通して、たくさんの感動をもらえたらいいな~♪