いよいよ、今年最後の、読書感想文です~♪
本屋大賞受賞作(2010年4位)、
三浦しをん著「神去なあなあ日常」の続編、
「神去なあなあ夜話」を読みました。
前作に引き続き
村の人達のゆる~くてあったかい感じとか、
村のしきたり満載の祭とか方言とか
あっという間に「神去(かむさり)」ワールドに引き込まれました。
都会の現代っ子・平野勇気と神去村の人たちとの
温かい交流が描かれていて ほんわかするのは前回と同様です。
勇気の日記形式の文章が読みやすく、
神去村の人達の会話も、キャラクターが立っていて
活き活きとしています。
クスっと笑える箇所がたくさんあって、
楽しくホイホイ読めちゃいました。
今回は、こんなエピソードがあったのか!
という、村の歴史や村人たちの秘密?(過去)が明らかになる
「夜話」。 ほほぅ~
勇気が、いつもお世話になってる
野性味あふれる村人で、山仕事の師匠・ヨキから、
両親を亡くした時の話を聞く件(くだり)がジーンときます。
主人公・平野勇気の成長物語として
シリーズ化希望!
「神去なあなあ日常」の方は、映画化されるようです。
青春林業エンタテインメント、だそうです!