今年の本屋大賞のニュースは、コロナ禍の影に隠れてしまって・・・
すっかり忘れておりましたら。4月7日に発表になっていたようです。
例年、本屋大賞授賞式には、大賞受賞者を中心に、ノミネート作品の著者らと記念撮影があるのですが、今年は三密を避けるため、授賞式は行われませんでした。
本当に、いろんなところに影をおとす新型コロナウイルスです。
2020年の本屋大賞とノミネート作品
本屋大賞 | 凪良ゆう | 流浪の月 |
2位 | 小川糸 | ライオンのおやつ |
3位 | 砥上裕將 | 線は、僕を描く |
4位 | 横山秀夫 | ノースライト |
5位 | 川越宗一 | 熱源 |
6位 | 相沢沙呼 | medium霊媒探偵城塚翡翠 |
7位 | 川上未映子 | 夏物語 |
8位 | 知念実希人 | ムゲンのi |
9位 | 早見和真 | 店長がバカすぎて |
10位 | 青柳碧人 | むかしむかしあるところに、死体がありました |
図書館に予約中の本は…
毎年年明けにノミネート作品が発表になったら 興味のある本は図書館に予約しています。
今年は少ない方で、「流浪の月」、「ライオンのおやつ」、「線は、僕を描く」、「ノースライト」、「熱源」、「むかしむかしあるところに、死体がありました」の6冊を予約。
知念実希人さんの「ムゲンのi」も読みたかったのですが上下二冊のボリュームはちょっと怯んでしまって諦めました。
横山秀夫著「ノースライト」のみ読了です。
読みたい本は、本屋大賞から選んでます
2019年に読んだ本の数は38冊。
本屋大賞ノミネート作品、直木賞受賞作品、朝日新聞読書欄の「売れてる本」、新聞広告の広告など、ビビッと来たものを予約して読みます。
本屋さんの店頭では 本がありすぎて迷って決められないのです…
後は、読書好きのブロともさんに教えていただいた おすすめの本なども読みます。
凪良ゆうさん 初めて知りました
もともと漫画家志望で、ボーイズラブを描き続けてこられた作家さんのようです。ライトノベルが多い印象。
少女誘拐の被害者と加害者の関係は2人にしかわからない感情で結ばれていたのか?? とても不思議な魅力を持つ作品のようです。
一気読み必至の面白さ・・面白さに内包されているものは 辛いものが多そうです。
緊急事態宣言で、図書館も閉館のまま時間が過ぎていき、いつになったら借りることができるのか。
待つより買ったほうがいいのかな。
小川糸さん 本屋大賞常連!
「ライオンのおやつ」が2位に入ってますね。大人気で図書館でも予約数が半端ないです。
「食堂かたつむり」は、イタリアの文学賞の料理部門賞を受賞したそうです。
本屋大賞は「ツバキ文具店」と 続編の「キラキラ共和国」。
どちらもスローライフでほのぼのとした日常が描かれていてほっこりします。
登場人物もいい人ばかりで、優しい気持ちになれる作品です。
忙しくてギスギスした世の中だから こういう本に癒やしを見いだせるので人気なのでしょうね。
知念実希人さんも 本屋大賞常連に仲間入り
本屋大賞「ひとつむぎの手」に泣かされました。
知念実希人さんは医師でもあり小説家でもありますので医療関係のお話が面白いです。シリーズ化もされていますね。
今回ノミネート作「ムゲンのi」も面白そうです。
これから 知念実希人さんの本も、いろいろと読んでみたいと思ってます。