2023年14冊目、青山美智子著『猫のお告げは樹の下で』読了 友人オススメの作品です。 青山美智子さんの作品は、迷ったり、悩んだりする人が前に進める言葉が出てきます。 書き留めておきたいようなキラリと光るフレーズ。 今回は…タラヨウの木の葉にヒントと…
先日読んだ、コンビニ兄弟の続編、コンビニ兄弟2を読みました。 「2」は、薄くて、お話も3話しか収録されていないのですが… 本は薄くても、内容は濃い! 1巻の登場人物も再び登場して、シリーズものを読む醍醐味を味わいました^^ 目次: 心を癒やしてくれ…
目次: 男女六人を惑わす賀集ヒカリとは ヒカリと付き合った6人がヒカリについて綴る思い出のヒカリ文集 設定が極端で不自然、こんなことってある? ファム・ファタールなヒカリをヒロインに「マノン・レスコー」を上演 病的だと指摘された「長続きしない人…
大好きな町田そのこさんの『コンビニ兄弟』を読みました。 目次: プロローグが安ぽいドラマみたいで、読むのをためらいました ^^; 6話が収められていて、ゆるく繋がっている連作短編集です ここにやってくる常連客の悩みを解決する店長…とお兄さん 登場…
『小さいおうち』直木賞受賞も納得、読まされました 外出の時に持ち運ぶのに軽い文庫本を…とたまたま図書館で借りた本。 バージニア・リー・バートンの絵本、『ちいさいおうち』と同じタイトルなので、気になって、読んでみました。 中島京子さんの本を読む…
凪良ゆうさん『汝、星のごとく』本屋大賞受賞おめでとうございます! 心に染みる物語でしたので、受賞、心の底から嬉しいです! インスタやってます^^ この投稿をInstagramで見る happy(@yuzuki_citrus)がシェアした投稿 この投稿をInstagramで見る happy(…
本屋大賞受賞作「52ヘルツのクジラたち」に感動して、その後、「夜空に泳ぐチョコレートグラミー」、「星を掬う」を読みました。 目次 家族のあり方に焦点を当てて書いておられる町田そのこさん 宙(そら)、6歳から大人になるまでの成長物語、その傍らには…
「イオカステ」に惹かれて読んでみました 新聞広告で見かけた『イオカステの揺籃』。 以前、『オイディプス王』という舞台を観る際に、原作本である古代ギリシャ三大悲劇の、ソフォクレス作『オイディプス王』を読みました。 こんなことが起こりうるのか…と…
メディアで話題の『汝、星のごとく』に出会えてよかった Amazon ★4.5 ★5=74% 【2023年本屋大賞】ノミネート【第168回直木賞候補作】【第44回吉川英治文学新人賞候補作】【2022王様のブランチBOOK大賞】【キノベス!2023 第1位】【第10回高校生直木賞候補作…
Amazonの関連商品として紹介されていた本です。 著者の成田名璃子さんは、全く知らない作家さんでしたが、Amazonでは、高評価。 図書館で借りて呼んでみました。 心温まるお話、ラスト感涙。 Amazon ★4.3 ★5=54% 東京の下町の商店街のはずれにある「すみっ…
映画『あなたへ』のノベライズ本です 前半は、出会った人たちの物語が描かれています 亡き妻のふるさと、長崎の薄香に英二が着いてからが読ませどころ 映画『あなたへ』のノベライズ本です 『あなたへ』は、降旗康男監督、高倉健主演で2012年8月25日に公開さ…
人間関係は、相手を理解しようとする互いの努力の上に成り立っている 久しぶりに有川浩さんの作品を読みました。 この作品は、2006年に出版された『図書館内乱』の作中作として登場し、その後著者が改めて書き下ろしたという小説だそうです。 これは、『図書…
『旅屋おかえり』のタイトルで期待したけれど… Amazon ★4.1 ★5=45% 2012年4月にWEB文芸『レンザブロー』に連載されていたものを単行本化された『旅屋おかえり』を以前読みました。 心に残る言葉が随所に散りばめられ、感動の熱い涙が止まらない…素敵な本で…
今、ちょっとハマっている寺地はるなさんの作品です。 本屋大賞ノミネート作品です。 Amazon ★3.8 ★5=35% カフェの若き店長・原田清瀬は、ある日、恋人の松木が怪我をして意識が戻らないと病院から連絡を受ける。松木の部屋を訪れた清瀬は、彼が隠していた…
最近、よく読んでる寺地はるなさんの作品です。 思い当たる節のある…というか、「あるある!!」と容易に想像がつく内容で面白く読みました。 続きを早く読みたくなる作品でした。 原田マハさんの『丘の上の賢人』を並行して読んでたのですが、途中からそち…