happyの読書ノート

読書感想を記録していこうと思います。 故に 基本ネタバレしております。ご注意ください。 更新は、忘れた頃に やって来る …五七五(^^)

【塩田武士】「朱色の化身」読了|登場人物が多いのでメモして整理しながら読みました

塩田武士さんの著書は、「罪の声」と「騙し絵の牙」を読みました。 映画化もされた「罪の声」、グリコ森永事件を題材にした社会派で興味深く読みました。 今回読んだ「朱色の化身」も社会派かな、と思ったのですが…ちょっととっ散らかってました… プロローグ…

寺地はるな著「水を縫う」|ゆるくつながる家族…温かい気持ちになれました

【第9回河合隼雄物語賞受賞作品】Amazonのおすすめ図書に度々出てくるので、図書館で予約していました。 少し生きづらさを抱えた家族がゆるやかに繋がって、温かい気持ちにさせてくれる本です。 6章からなり、それぞれの家族の物語が描かれています 第一章 …

【三浦しをん】「ののはな通信」|2人の往復書簡でそれぞれの人生が浮かび上がる

本の表紙絵が野の花ですが、ののとはなの物語です 以前、友人が「今読んでる」…と話していた「ののはな通信」。 図書館に本を返しに行ったら、書架にあったので借りてみました。 予習なしで読み始めました。 「通信」というタイトルなので、お手紙であること…

【このミス大賞】新川帆立著「元彼の遺言状」読了

綾瀬はるか主演で現在放送中のドラマ「元彼の遺言状」の原作本です。 以前は、謎解き、犯人探しが面白く、ミステリー作品をよく読んでいましたが、最近は心がほっこり温かくなる小説を読むことが多くなりました。 Amazonなどで、よく見かける「元彼の遺言状…

【恒川光太郎】「草祭」読了しました|ノスタルジック妖怪ファンタジー

大人のファンタジー 恒川ワールド全開で楽しみました! 恒川光太郎さんの作品は、2作目なんですが、以前読んだ「夜市」が面白くて! 久しぶりに恒川ワールドを堪能しました^^ ファンタジーホラーと言うジャンルですが、あまりオドロオドロしくなく、大人の…

【吉田修一】肩透かし!「爆弾」不発で心に響かなかった「静かな爆弾」読了

新聞広告に出てた呉勝浩さんの「爆弾」。 爆弾魔の悪意に戦慄する、ノンストップ・ミステリー、というフレーズに掴まれて、図書館で検索したところ、4月20日に発売したばかりで、検索結果には上がってこず。 検索結果の一番上に出てたのが、吉田修一著「静か…

【柚木麻子】「3時のアッコちゃん」読了 アッコちゃん登場しない2編はイマイチ

先日、図書館で柚木麻子さんの「ナイルパーチの女子会」を読んで、面白かったので、本屋大賞ノミネート作だった「ランチのアッコちゃん」のシリーズ続編になる「3時のアッコちゃん」を読んでみました。 4編中、2編はアッコちゃん登場せず 装丁が可愛いの…

【瀬尾まいこ】「夜明けのすべて」 温かく優しい物語

パニック障害の彼、PMSの彼女 小さな職場の心温まる物語 瀬尾まいこさんの、本屋大賞受賞後第一作、「夜明けのすべて」を読みました。 瀬尾まい子さんの著作は、本屋大賞受賞作で映画化された「そしてバトンは渡された」が感動作だったので、他の作品も読ん…

【柚木麻子】ナイルパーチの女子会|心理描写が巧みで一気読み!ドラマ化も納得

アッコちゃんシリーズの柚木麻子さんの作品 アッコちゃんシリーズは、「ランチのアッコちゃん」と「幹事のアッコちゃん」を読みました。 働く女性を活写されていて、読んでいてとても楽しい作品でした。 「ランチのアッコちゃん」は、本屋大賞2014年7位、201…

【直木賞】泰平の世を夢見て…死力を尽くす楯と矛の民の攻防|「塞王の楯」を読んで

第166回直木賞受賞作、今村翔吾著「塞王の楯」読了しました。 552ページ、読み始めるのに勇気のいる本でした^^; 以前、今村翔吾さんの直木賞候補作の「じんかん」を読もうと思って図書館で借りていたのに、忙しくて結局読むのを諦めて返却。514ページでし…

永松茂久著「人は話し方が9割」当たり前のようでなるほど~納得な本

2021年、1番売れた本が『人は話し方が9割』だったそうです。 図書館に予約したのが昨年の5月、ようやく届きました。 この本が発刊されたのは2019年、じわじわと売れて、昨年2021年、人気に火がついたようです。 読んで見れば、当たり前のことが書かれている…

【本屋大賞ノミネート作品】本屋大賞3位 一穂ミチ著「スモールワールズ」心に染みる短編集

4月6日水曜日に発表になった「2022年本屋大賞」 大賞は。「同志少女よ、敵を撃て」でした。 2位の「赤と青とエスキース」読了しました。こちら、大賞取るかと思っていました。 3位の「スモールワールズ」読了しました、上位入賞もうなずける、心に染みる短編…

【本屋大賞】グランプリは逢坂冬馬著「同志少女よ、敵を撃て」

本日2022年4月6日に本屋大賞が発表されました。 逢坂冬馬著 同志少女よ、敵を撃て 第11回アガサ・クリスティー賞大賞受賞作でもあります。 全選考委員が5点満点をつけての受賞は、同賞発足以来初めてだったそうです。 世界情勢がきな臭い今、この作品が、遠…

【青山美智子】赤と青とエスキース|1枚のエスキースと2人の物語

2022年本屋大賞 ノミネート作品、青山美智子著「赤と青とエスキース」を読みました 青山美智子さんの作品は、2021年本屋大賞2位の「お探し物は図書室まで」と、「鎌倉うずまき案内所」を読みました。 どちらも、連作短編集で、日々の生活や人生でちょっとし…

【原田マハ】でーれーガールズ|懐かしの1980年、モデルは著者自身

2011年初版発行の「でーれーガールズ」。 全く知らないタイトルでしたが、2015年に映画化されているんですね。 主人公の二人は高校生ですが、30年後の二人を演じたのが元宝塚歌劇団の安蘭けいさんと白羽ゆりさん、というのも知らなかった~orz 原田マハファ…