直木賞候補作! 感動必至! 本の帯には 壊れかけた家族は、もう一度、ひとつになれるのか?羊毛を手仕事で染め、紡ぎ、織りあげられた「時を越える布」ホームスパンをめぐる親子三代の心の糸の物語。 BOOKデータベースより 「分かりあえない母と娘」と、大見…
新聞の読書欄で見つけた本です♪ 著者の原田ひ香さんは、初めて読む作家さんでした。 旬のおいしい小説作家さんだそうです。 『三人屋』『ランチ酒』『まずはこれ食べて』などの著書があるようですが知りませんでした。 本屋大賞、直木賞関連の本を読むことが…
新聞広告で、この本を見つけました。 広告には、 貴重な史料が全部ウソだったら? プロをも欺く壮大な偽史の真実とは? のキャッチコピーに心を鷲掴みにされて 読んでみることにしました。 中学、高校で習った日本史の資料で だまされたものもあるのか?と思…
新聞広告で見て面白そうだったので図書館に予約してました 「メーター検針員テゲテゲ日記」のテゲテゲは、宮崎・鹿児島の方言で、適当、ほどほど‥という意味だそうです。 著者は、外資系の会社に勤務の後、作家になりたくて、会社が早期退職者を募った際に手…
宮本輝さんの著作を読むのは初めてでした この本を図書館に予約したのは、昨年の9月22日でした。 新聞広告には、芥川賞受賞(76‐100回)作家部門で amazonランキング1位(2020/9/8)を獲得していた本です。 本の間から見つかった、妻宛ての古いハガキ。差出人…
私が読む本は、直木賞受賞作、ノミネート作。そして 本屋大賞受賞作、ノミネート作が多いです。 毎年1月に本屋大賞ノミネート作品が発表になったら、その中から、これは、という本を何冊か図書館に予約して読んでます。 2021年のノミネート作品10作 『犬がい…
塩野七生さんのルネサンス歴史絵巻三部作とは? 私が借りた本は「聖マルコ殺人事件」というタイトルですが、Amazonで検索したら、 「緋色のヴェネツィア 聖マルコ殺人事件」が出てきます。 当初のタイトルは「緋色のヴェネツィア」がタイトルで、聖マルコ殺…
混血のパティシエールの数奇な運命に引き込まれて・・・ 友人にこの本を紹介してもらって 第一巻を読みました。 フランス革命のさなか、フランスを訪問中の清の乾隆帝の第十七皇子の永璘が、革命で孤児になってしまった華人とフランス人の混血の少女マリー・…
2020年 最後に読んだ一冊は吉川英治文学新人賞受賞作「スワン」 第73回日本推理作家協会賞 受賞作第41回吉川英治文学新人賞 受賞作第162回直木三十五賞 候補作 面白くないわけがない!! 162回直木賞受賞作「熱源」を読んだ時に、他にどんな作品があったのか…
2021年 あけましておめでとうございます! 2020年、コロナ禍で世界中が混乱した 後世に語り継がれる一年でした。 感染拡大を防ぐためにお家時間が増えた方も多かったと思います。 あぁそれなのに、私の読書は昨年よりも減ってしまったのです。 図書館の休館…
柚木麻子さんの著書は、4冊読みました。 あっこちゃんが出てくる ランチのアッコちゃん、幹事のあっこちゃん、とてもサバサバして憧れてしまう あっこちゃんの生き方。 さて、そんな作品の中でも寿司職人との交流を描いた本、「その手をにぎりたい」は、お寿…
本屋大賞2020「流浪の月」の著者、凪良ゆうさんの作品を読んでみました 凪良ゆうさんが「流浪の月」で本屋大賞を受賞された時、「凪良ゆう」で検索してみると… ボーイズラブを10年以上書き続ける一方で、ボーイズラブ以外の作品も執筆している。とのこと。 A…
図書館で借りてみたら、漫画だった… 半年ほど前に美容院で雑誌を読んでいたら、巻末あたりの新刊紹介のコーナーに、こちらの本が紹介されていました。 薔薇はシュラバで生まれる 【70年代少女漫画アシスタント奮戦記】 面白そうなので 図書館に予約していて……
朝井まかて著 グッドバイ 朝日新聞に連載されていた小説です。 新聞連載時には読んでいなくて 3月に図書館に予約していましたが…次々に予約した本が届いて…時間がない~ということで 最初の10ページほど読んで諦めました。 ストーリーは… 長崎の油商・大浦屋…
今年の5月に、NHKで「路(ルウ)」というドラマの予告が流れているのを、偶然見かけました。 ん? なんだか面白そうよ、原作は吉田修一さんの著書「路(ルウ)」 3話完結なので3話録画予約して、図書館にも予約を入れました。 「読んでから観る」派なので、…
直木賞受賞作 まほろ駅前多田便利軒を読みました。 映画化もされ、タイトルは、よく聞いていましたから気になっていて・・・ ようやく本をゲットしました。 まほろ市は東京のはずれに位置する都南西部最大の町。駅前で便利屋を営む多田啓介のもとに高校時代…
162回直木賞(2019年下半期)受賞作 川越宗一著「 熱源」 直木賞を受賞され、本屋大賞にもノミネートされていたので読んでみました。 故郷を奪われ、生き方を変えられた。それでもアイヌがアイヌとして生きているうちに、やりとげなければならないことがある。…
柚月裕子さんの作品を読むのは 3作品目です 今年の9月11日に 新聞広告に出ていて興味を持った「ウツボカズラの甘い息」を読んでみました。 家事と育児に追われ、かつての美貌を失った高村文絵。彼女はある日、出掛けた先で見覚えのない美女に声をかけられる…
毎年、1月に、その年の本屋大賞ノミネート作品が発表されるので、興味のある作品を図書館に予約しています。 2019年6月に刊行された 砥上裕將(とがみ・ひろまさ)著「線は僕を描く」もそんな一冊。 そんな本屋大賞の2020ノミネート作品にして メフィスト賞…
親王殿下のパティシエール(2)、図書館待ちきれず 購入! 前に「親王殿下のパティシエール」が面白い、と友人に紹介していただいて読んでみましたら!! ものすご~~く面白かった! で、今回 続編は、図書館の本が回ってくるのを待ちきれず、通販で購入し…
先日読んだ「潮騒はるか」も「むかしむかしあるところに死体がありました」もイマイチ好みじゃなかったわ…と思っていたところに、図書館から、予約本が届いたとのお知らせ♪ 早速借りてきました。 2014年12月5日に、文庫書き下ろし小説として実業之日本社文庫…
先日、お出かけの時に電車で読む本が無いけど、図書館に予約した本はどれもまだまだ届きそうにない~っていうことで、紀伊國屋書店の文庫本売り場をぐるぐるして、ようやくこの1冊に決めました。 文庫本コーナーに平置きになっていた、葉室麟著 潮騒はるか …
読みましたが、読了ではありません。 本屋大賞ノミネート作品は、読んでおきたい派なので、ノミネート第10位の、この作品も読んでみることに…。 「むかしむかしあるところに…」のフレーズで始まるのは、童話、おとぎ話、と相場が決まってますでしょ。 その、…
お友達が紹介してくださった本、「親王殿下のパティシエール」を読み終わりました。 篠原悠希さんという作家さんのお名前を聞くのは初めて、読むのも初めてでしたが…すごく面白かったです。 「親王殿下のパティシエール」には、「親王殿下のパティシエール(…
朝日新聞の「売れてる本」でも紹介されていました 凪良ゆうさんは、BL(ボーイズラブ)作家さんで、一般文芸では、この本が初めての単行本だそうです。 文壇ではあまり名前が知られていない凪良ゆうさんが受賞に至ったのは、書店員さんの、多くの人に読んで…
新聞広告に心を掴まれて… 昨年 2019年6月29日の新聞広告に出ていた「いつかの岸辺に跳ねていく」。 書店員さんから驚きと絶賛の声、続々! ラストの反転は本当に見事!! 眼前の景色を一変させるこの展開は 極上の加納マジックが生み出した奇跡。 誰かを救…
葉室麟著 「散り椿」を読みました。映画化された作品との帯がかかっていたので購入しました♪ 映画は観ていませんが、岡田准一くんが主演、いつかアマゾンプライムででも観てみようと思います。 葉室麟さんの時代小説は、「蜩ノ記」を読んだことがありますが…
新聞広告に出てて、面白そうだったので読んでみました。 内容は… 大手製薬会社社員の藤井賢一は、不祥事の責任を取らされ、山形の系列会社に飛ばされる。鬱屈した日々を送る中、東京で娘と母と暮らす妻の倫子から届いたのは、一通の不可解なメール。“家の中…
上演作品の原作は押さえておきたい、ということで 有栖川有栖著「幽霊刑事」を読んでみました。 4月のランチの予定がことごとくキャンセルになり、「はいからさんが通る」や「壮麗帝」、「ピガール狂騒曲」の観劇予定も白紙になりがっかりですが #おうち時間…
今年の本屋大賞のニュースは、コロナ禍の影に隠れてしまって・・・ すっかり忘れておりましたら。4月7日に発表になっていたようです。 例年、本屋大賞授賞式には、大賞受賞者を中心に、ノミネート作品の著者らと記念撮影があるのですが、今年は三密を避ける…