happyの読書ノート

読書感想を記録していこうと思います。 故に 基本ネタバレしております。ご注意ください。 更新は、忘れた頃に やって来る …五七五(^^)

★山本周五郎賞受賞・候補作品

【直木賞・山本周五郎賞受賞】永井紗耶子著『木挽町のあだ討ち』

直木賞受賞作、候補作は読もうと思ってるので、いつもノミネートされた時点で図書館に予約しています。 『木挽町のあだ討ち』は、直木賞受賞が発表される直前に予約したので150人待ちぐらいでしたが、今は500人以上の方が予約待ちです。 Amazonの評価も、6割…

【恒川光太郎】「草祭」読了しました|ノスタルジック妖怪ファンタジー

大人のファンタジー 恒川ワールド全開で楽しみました! 恒川光太郎さんの作品は、2作目なんですが、以前読んだ「夜市」が面白くて! 久しぶりに恒川ワールドを堪能しました^^ ファンタジーホラーと言うジャンルですが、あまりオドロオドロしくなく、大人の…

【柚木麻子】ナイルパーチの女子会|心理描写が巧みで一気読み!ドラマ化も納得

アッコちゃんシリーズの柚木麻子さんの作品 アッコちゃんシリーズは、「ランチのアッコちゃん」と「幹事のアッコちゃん」を読みました。 働く女性を活写されていて、読んでいてとても楽しい作品でした。 「ランチのアッコちゃん」は、本屋大賞2014年7位、201…

朝倉かすみ著「平場の月」を読みました

朝日新聞の「売れてる本」欄で紹介されてました 「売れてる本」というだけあって、発行から1年経つ(2018年12月20日初版)のに、まだ図書館で500人以上の方が貸し出しを待ってらっしゃいます。 恋愛が描かれるのは若者中心の事が多いですが、中年の、不倫で…

【本屋大賞】最終章で昇華「火のないところに煙は」読了

本屋大賞2019にノミネートされた 芦沢央著「火のない所に煙は」を読みました。新潮社のHPには 「神楽坂を舞台に怪談を書きませんか」。突然の依頼に、かつての凄惨な体験が作家の脳裏に浮かぶ。解けない謎、救えなかった友人、そこから逃げ出した自分。作家…

【本屋大賞グランプリ】瀬尾まいこ著「そしてバトンは渡された」読みました♪

瀬尾まいこさん~!本屋大賞受賞、おめでとうございます!!瀬尾まいこ著 そして、バトンは渡された を読みました♪ブログのお友達がブログで紹介されていた本です。初めて読む作家さんです。ラスト、育ての親の一人 森宮さんが 優子とともに大きな扉の向こう…

木皿泉著 「昨夜のカレー、明日のパン」 読了♪

2014年本屋大賞 2位 木皿泉著 「昨夜のカレー、明日のパン」を読みました。 本屋大賞にノミネートされた頃に図書館に予約していてようやく回ってきました。本屋大賞では、話題の「村上海賊の娘」に次ぐ2位。タイトルから、内容が想像つかなかったけど、若く…

【原田マハ】「楽園のカンヴァス」読了~♪

第25回山本周五郎賞受賞、第147回直木賞候補、第10回本屋大賞第3位。楽園のカンヴァスを読みました 面白かった~途中まで読んで中断しても、早く続きを読みたくてしかたない!早く、あの「楽園のカンヴァスの世界」に戻りたい!って思うような作品でした。大…

池井戸潤著 「下町ロケット」 読了~♪

第145回直木賞受賞作 第24回山本周五郎賞候補作品、池井戸潤著 「下町ロケット」 読みました♪ 良かった~!! 泣けた~!!! 大企業の思惑に翻弄され、倒産の危機にあった佃製作所が、ロケットエンジンの供給に挑む──。 町工場の技術、意地、そして情熱を胸…

「ふがいない僕は空を見た」読了♪

昨年の6/26に図書館に予約していた「ふがいない僕は空を見た」 読みました♪ 2011年本屋大賞 2位の作品です。因みに第一位は 先日読んだ「謎解きはディなーの後で」です。そして 第24回山本周五郎賞受賞作品。著者は窪美澄さん。妊娠、出産、子育てについて書…

【貫井徳郎】後悔と真実の色、読みました♪

後悔と真実の色 読みました。 第23回山本周五郎賞受賞作!ということで。本屋大賞とかの 「受賞作」が好きなんです。それだけ支持されてるってことは 一読の価値あり、という事ですから。本の広告の一文「本格ミステリの傑作にして、警察小説の最高峰!」と…

【伊坂幸太郎】「ゴールデンスランバー」読了

さすが! 日本本屋大賞 第1位の作品。↓ ねたバレあります、ご注意ください。 無実の罪で追われることになった 主人公・青柳雅春の徹底的逃亡劇恐ろしいのが この冤罪が国家規模の陰謀であること。首相暗殺の犯人に 仕立て上げられて、無実を訴えても 相手が…