⚠️ 基本ネタバレしております。ご注意ください。

★海外文学

ディケンズ著『大いなる遺産』|ピップの波乱万丈の人生、壮大なドラマを読まされた

宝塚歌劇で上演が決まった『夜明けの光芒』。 この作品の原作がチャールズ・ディケンズ著『大いなる遺産』という事なので、読んでみました。 上下巻の長編で、読みきれるか=最後まで読み通す根気があるか、試される小説なので、読む前にちょっと怯みました …

オルコット著「仮面の陰に」読了|若草物語の著者オルコットが描く男を手玉に取る強かな女性

伊吹有喜著「なでし子物語」とほぼ同時に読み終わりました。 深い内容ではないし、面白くてスイスイ読めました♪ 見出しは「抑圧への復讐譚」とありますが… これが抑圧への復讐? 男を手玉に取って、強かに玉の輿を狙う女性の話にしか思えないのですが。 主人…

ポール・ギャリコ著「ほんものの魔法使」、イライラしながら読了w

とりあえず読んでみました、舞台の原作本 宝塚歌劇で、「ほんものの魔法使」を舞台化するというので読んでみようと思っていました。 公演は 宝塚バウホールで2021年5月21日(金)~6月1日(火)、KAAT神奈川芸術劇場で2021年6月8日(火)~6月16日(水)で行…

話題の本、「82年生まれ、キム・ジヨン」を読みました

メディアで話題の韓国本を読んでみました 韓国でミリオンセラーとなった小説「82年生まれ、キム・ジヨン」を読みました。 2019年3月16日の朝日新聞の「ひと」欄に著者のチョ・ナムジュ(趙南柱)さんが紹介されてました。 この本は昨年日本で翻訳出版され ア…

荊の城 下巻 読了!面白かった!!

荊の城 下巻 読みました 「このミステリがすごい!2005年 海外編 第1位」に輝くだけあって もう読者は このストーリー展開に翻弄されてしまいます。 自分用の記録ですので ネタバレあります、ご注意ください。 上巻は 19世紀半ばのロンドン。17歳になる孤児…

荊の城 上巻 読了♪

荊の城 上巻 読み終えました。 CWA(英国推理作家協会)最優秀歴史ミステリ長編賞(ヒストリカル・ダガー)受賞作品 「このミステリがすごい!2005年 海外編 第1位」 3月10日付朝日新聞夕刊に 「後味カラ~イ 韓流最新作」の見出しで 3本の映画が紹介されていて…

「フランス人は10着しか服を持たない」 読了♪

一時話題になった「フランス人は10着しか服を持たない」を読みました。 図書館に予約してたら 話題沸騰過ぎて なかなか回ってこなくて 今頃~~~ ^^; タイトル聞いた時は またまた 極端なこと言って~って冷ややか。 はやりのミニマリストが喜びそうな内…

クレア・キップス著 「ある小さなスズメの記録」 読みました♪

2011年4月10日(日)朝日新聞読書欄で「売れてる本」として紹介されてました タイトルからして 面白そうではないので、???と思いつつ 図書館に予約を入れて待つこと4ヶ月半 やっと手にした本は・・・やっぱり面白くなかった for me 装丁は紺色一色に金字…

ドミニック・ローホー著 「シンプルに生きる」 読みました♪

この、「シンプルに生きる」というタイトルに引かれ、読んでみました おフランスで売れた本らしいです 日本でも断捨離という本や言葉が話題になりました。 以前 「捨てる技術」という本も話題になり、読みました。 如何に人が物を捨てられずにいるかを如実に…

ラテに感謝!を読了♪

6月13日 朝日新聞・読書欄 ビジネス書コーナーで見つけた ラテに感謝! (転落エリートの私を救った世界最高の仕事)(ダイヤモンド社)読みました。 米国特権階級に生まれ エール大学卒業後 広告代理店で 副社長にまで上り詰めた男の 成功と挫折と そしてま…