⚠️ 基本ネタバレしております。ご注意ください。

東野圭吾著 「レイクサイド」読了♪

書店の店頭にあった
東野圭吾さんの「レイクサイド」を
何気なく買ってしまいました。
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なんと あの、映画「レイクサイドマダーケース」の原作本じゃないの!


でも読んでるときには気づかなかった・・・
なんというオトボケぶりか。

そういえば、こんなお話だったねぇ・・

と、もひとつピンとこなかったのは
私がぼけてると言うことも理由の一つですが、
自分の頭の中で描き出す映像と
あの映画とでは ずいぶん雰囲気が違ってたんです

あの映画の独特の暗さや 怪しさは、
私の頭の中のレイクサイドとは かなり違ってました。

今思えば、キャスティングにも違和感あったわ moyamoya.gif


でも すっかり忘れてたお陰で 新しい作品を読むみたいに
新鮮な気持ちで 楽しく読めて 
「この話、知ってるじゃん!」てならずにすんで良かった! 

謎解きに はまった・・・というより
登場人物の会話から、状況や心情を推理するのが楽しいです。

主人公・並木とともに 謎めいた人間関係を解き明かそうと
ついつい読みふけってしまいました。
もちろん、犯人探しも あるのですが・・・。

やっぱり読まされてしまうなー 東野作品って。


最後の主人公夫婦の言葉のやりとりに
含みをもたせてあり
今後の二人の行く末は 読者に委ねられています。

ん~ 親として いろいろ考えさせられる部分がありました・・・。