happyの読書ノート

読書感想を記録していこうと思います。 故に 基本ネタバレしております。ご注意ください。 更新は、忘れた頃に やって来る …五七五(^^)

2014年の読書を振り返って♪

2014年の読書のまとめ (自分の記録用記事です)

主に、本屋大賞作品と 新聞等の書評で興味を持った作品を読んでいます。

読了 全20冊

*ブログ記事 (記事掲載順)

1浦賀和宏著 「彼女は存在しない」
2百田尚樹著 「海賊と呼ばれた男」   2013年本屋大賞
3小川洋子著 「人質の朗読会」      2012年本屋大賞 第5位
4近藤誠著 「医者に殺されない47の心得」
5浅井まかて著「恋歌」           第150回直木賞
6高田郁著「みをつくし料理帖 美雪晴れ」
7山口花著「犬から聞いた素敵な話」
8泡坂妻夫著 「しあわせの書」
9柚木麻子著「その手をにぎりたい」
10隆慶一郎著「一夢庵風流記     第2回柴田錬三郎賞
11葉室麟著 「蜩ノ記            第146回直木賞
12岩城けい著 「さよなら、オレンジ」
13木皿泉著 「昨夜のカレー、明日のパン」 2014年 本屋大賞 2位
14湊かなえ著 「Nのために」
15いとうせいこう著「想像ラジオ」  2014年 本屋大賞 8位
16柚木麻子著「ランチのアッコちゃん」 2014年 本屋大賞 7位
17長江俊和著 「出版禁止」
18高田郁著「みをつくし料理帖 天の梯」

赤字の5冊は心に残った作品。
5冊中 3冊が時代物。 
そのうち2冊が史実を元に描かれていて
そのリアリティが、物語に深みをもたらしていて
胸に迫るものがあります。

時代物では無いけれど 実在の人物を題材にとった
「海賊と呼ばれた男」は、読了後しばらくの間
余韻に浸った 感動超大作。

歴史に裏打ちされた 物語の確かさが読んでいて楽しいです。

そんな中、「その手をにぎりたい」は、現代(といっても バブル崩壊前後)
主人公の秘めた思いが切ない一冊。



*途中まで読んだ作品 未読の作品

・ペテロの葬列
・やっぱり見た目が9割
村上海賊の娘
・銀二貫 (未読)
・穴
・骨を彩る

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来年は、どんな作品に出会えるでしょうか?
活字から生まれる脳内のドラマにたくさんの感動をもらう…。
それが読書の醍醐味ですね!!