happyの読書ノート

読書感想を記録していこうと思います。 故に 基本ネタバレしております。ご注意ください。 更新は、忘れた頃に やって来る …五七五(^^)

東野圭吾著 「白銀ジャック」読了♪

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東野圭吾著 「白銀ジャック」読みました。

面白かった~!! さすが東野圭吾

加賀恭一郎のシリーズは、街中が舞台ですが

なんて言っても、タイトルが「白銀」ジャックですから!
スキー場を舞台に 壮大なスケールで事件が展開!
またしても 東野圭吾&犯人に翻弄されてしまいました。

ネタバレあります  ご注意ください



スキー場に爆弾を仕掛けてあるという、犯人からのメール。
広いゲレンデのどこに仕掛けられているのかはわからない。
スキー客の命がかかっているため
犯人のいいなりになるしかないもどかしさ。

ゲレンデを閉鎖すれば、膨大な損失が出る・・・。
警察には届けず、隠密裏に解決しようとする
リゾート会社の首脳陣。

親会社の方針と 自分たちの考えにジレンマを抱えつつ
犯人からの一方的なメールに従うしかないスキー場の面々。

姿の見えない犯人からの指示に翻弄され、
ドキドキさせて 手に汗握る展開は、息をもつかせませんっ!!

いつものことながら、ぐいぐい引き込まれて
あっという間に最終ページへ。
もう一気読みでした!!

最後の数十ページ、気がつけば 入り込みすぎて
目と本の間が20cmもない
かぶりつかんばかりの勢いで読んでしまいました!


犯人は、周到に計画をしているようだ。
しかも こちらの動きを察知している様子
どこで見ているのか?
緊迫感がスゴイ。

スキーのエッジが バーンを刻む音、
冷たい空気を切って滑り降りるスピード感、
新雪シュプールを描く気持ちよさとかが描かれ
なんだかスキーを楽しんでいた頃を、懐かしく思い出しました。

今自分がゲレンデにいるようで リアルな緊張感を一緒に体感できますよ 

ウィンタースポーツを楽しむ人口が激減している実情や
リゾート地の経営問題などを上手く盛り込んであり現実感があります。

一年前のゲレンデでの死亡事故と 心に傷を負ったその家族も登場。
事件とどう絡んでくるのかも興味津々。

スノーボードの大会開催に腐心するスタッフの現状などが
ストーリーに厚みを加えていて 興味深く読みました。


お勧めですっ!!