⚠️ 基本ネタバレしております。ご注意ください。

ソフォクレス著 「オイディプス王」 読了♪

図書館で借りてた本、4冊読み終えました。 ふぅ・・・

 

そのうちの一冊、一番はやく読めた本が ↓

 

 

ソフォクレス著 オイディプス王

 

    岩波 オイディプス王

 

 

 

 

8月に 宝塚歌劇で、「オイディプス王」が上演されるのに先駆けて

予習がてらに読んでみました。

 

作品は2500年前から、今、財政逼迫しているギリシャで上演されていたという

古典中の古典です。

 

 

オイディプスが先王殺害犯人の探索を烈しい呪いの言葉とともに命ずる発端から

恐るべき真相発見の破局へとすべてを集中させてゆく緊密な劇的構成。

発端の自信に満ちた誇り高い王オイディプスと運命の暗転に打ちひしがれた

弱い人間オイディプスとの鮮やかな対比。

数多いギリシア悲劇のなかでも、古来傑作の誉れ高い作品である。

 

BOOKデータベースより引用

 

これは 作品を観ておきたい、読んでおきたい、と図書館で借りました。

 

薄い、字が大きい、上下の余白が多いという 楽ちん三拍子が揃ってあっという間に

読めます、文体が古くさくて読みにくいですけどね。

 

とにかく すごいストーリーですっ!!

 

→ オイディプス王 Wikipedia

 

どうすごいのかというと…

以下 ネタバレあります、ご注意ください。

 

テーバイの王・ライオスに 男の子がうまれました。神託によると、

「その男の子は 将来父を殺し、母との間に子をなす」という恐るべきものでした。

 

 

 

 

オイディプス王には、何の落ち度もないのに・・・

呪われたとしか言いようがないオイディプスの運命。

 

宝塚ファンの私は、配役を当てはめながら読んだので面白かったです♪

 

舞台が楽しみです!!