自分用の読書記録を綴る拙ブログをご覧いただきありがとうございます。
いよいよ2021年もあと少し。
2021年に読んだ本 39作品を記録しておきます。
原田マハさんの作品、伊吹有喜さんの作品が好きです
聖マルコ殺人事件 | 塩野七生 |
灯台からの響き | 宮本輝 |
メーター検針員テゲテゲ日記 | 川島徹 |
椿井文書 | 馬部隆弘 |
口福のレシピ | 原田ひ香 |
雲を紡ぐ | 伊吹有喜 |
海外旅行なんて二度と行くかボケ!! | さくら剛 |
ライオンのおやつ | 小川糸 |
日没 | 桐野夏生 |
彼方の友へ | 伊吹有喜 |
あのこは貴族 | 山内マリコ |
野良犬の値段 | 百田尚樹 |
少年と犬 | 馳星周 |
ジゼル | 秋吉理香子 |
業平 | 高樹のぶ子 |
風神雷神(上) | 原田マハ |
風神雷神(下) | 原田マハ |
革命前夜 | 須賀しのぶ |
盤上に君はもういない | 綾崎隼 |
ほんものの魔法使 | ポール・ギャリコ |
犬がいた季節 | 伊吹有喜 |
死にたがりの君に贈る物語 | 綾崎隼 |
正欲 | 朝井リョウ |
宝塚歌劇団の経営学 | 森下信雄 |
なでしこ物語 | 伊吹有喜 |
仮面の陰に | オルコット |
滅びの前のシャングリラ | 凪良ゆう |
柳生忍法帖 上巻 | 山田風太郎 |
落日 | 湊かなえ |
神のダイスを見上げて | 知念実希人 |
リボルバー | 原田マハ |
推し、燃ゆ | 宇佐見りん |
四十九日のレシピ | 伊吹有喜 |
52ヘルツのクジラたち | 町田そのこ |
東京ロンダリング | 原田ひ香 |
生きるぼくら | 原田マハ |
失踪.com 東京ロンダリング | 原田ひ香 |
琥珀の夏 | 辻村深月 |
お探し物は図書室まで | 青山美智子 |
原田マハさんは、
美術に造詣が深く、美術系の作品が「深い」。
「風神雷神」は、歴史ロマンも感じる超大作でした。
読まされました、心は中世ヨーロッパを旅していました。
読み終わるのが惜しいような作品でした。
「リボルバー」は、前作「たゆたえども沈まず」を読んで更にゴッホの人生を追いかけたくなって読みました。
ゴッホを撃ち抜いたリボルバーの謎と、ゴーギャンとゴッホの息詰まる関係を読まされページを繰る手が止まりませんでした。
「生きるぼくら」では、ひきこもりの青年が、周囲の人たちと交流していく中で成長し、祖母の田んぼで米作りに目覚めていく心温まる物語です。
伊吹有喜さんも
心がじんわりする作品を多数書かれています。
「犬がいた季節」は2021年本屋大賞の3位の作品、涙なしでは読めないラスト。
「雲を紡ぐ」は第8回高校生直木賞、受賞作。
親元を飛び出し、父の故郷で祖父の元で羊毛を紡ぐホームスパンを学んで…
「彼方の友へ」実業之日本社創業120周年記念作品
第158回 直木賞ノミネート。
戦中、雑誌を待っている読者のために 雑誌を届けるために奮闘する波津子の物語。
時を経てもたらされたものは…ラスト胸熱。
「四十九日のレシピ」ドラマ化、映画化もされた、伊吹有喜さん2作目の長編小説。
「なでしこ物語」いじめにあっている少女は、祖父の家に預けられました。
そこで出会った、静かに生きる未亡人と、生い立ちゆえの重圧に苦しむ少年との出会い。
母親に捨てられたと思っていた耀子自身こそが 父と母のプレゼントだと勇気づけられ、「やらまいか」と前向きに生きようとする物語。
2021年 マイベスト3
生きづらさを抱えた主人公、親とギクシャクしている主人公…という設定が多かった用に思います。
👑 52ヘルツのクジラたち 町田そのこ
2️⃣ 犬のいた季節 伊吹有喜
3️⃣ リボルバー 原田マハ
あら。みんな女流作家さんでしたわ。