…というタイトルの記事が 朝日新聞の土曜版be (2019年1月12日付け)に出てました。新しい元号も「令和」と決まり 平成を振り返る番組がワイドショーなどで流れていますね。平成と言う時代に どんな エンターテイメント性のある作品が読まれたのか。記事にな…
小川糸著 キラキラ共和国を読みました♪以前読んだ ツバキ文具店(2017年本屋大賞第4位)の続編とも言える本です。装画も ツバキ文具店とよく似た 今度はお店の正面からの絵です。ツバキ文具店では 主人公のぽっぽちゃんこと鳩子の代書屋としての生活や ご近…
いつも愛読している 原田マハさんの「スイートホーム」を読みました。 さりげない日常の中に潜む幸せをすくい上げた 心温まる連作短編集、と本の紹介文です。絵画に造詣が深い原田マハさんの本らしく 表紙の絵は Andy WarholのMultilayered Cake on Stand。…
中山可穂さんの 三部作? 男役、女役 そして 銀橋 今回は 銀橋を読みました。 ネタバレあります。ご注意ください。 ブログ村の宝塚歌劇のランキングの何人かが読んで感想をあげてらしたと思うのですが 私 あまりマメに他のブログを読みに行かないので (タイ…
2018年 本屋大賞 塩田武士著 騙し絵の牙を読みました。ネタバレ注意です! いつも本屋大賞を中心に読んでます。著者の塩田武士さんは「罪の声」で2017年に本屋大賞にノミネートされてます。こちらは かのグリコ・森永事件を題材に書かれた構想15年の意欲作で…
平成30年5月26日の新聞広告に出ていた ウォーターゲーム。広告には、 震えるほどの圧倒的展開、度肝を抜く大どんでん返し。ハリウッド映画を凌駕する超絶スパイ・エンターテイメント、誕生! この一文読んだら、ワクワクしてしまって…図書館で探したらあった…
恩田陸著 蜜蜂と遠雷を読みました。 直木賞と本屋大賞ダブル受賞の作品です。 映画化も決まった話題の本です。 2017年に図書館に予約していてようやく回ってきました。 手に取った瞬間 思いの外分厚くて 1ページに 二段組で読めるだろうかと心配になりました…
「桐島、部活やめるってよ」で小説すばる新人賞を受賞した、朝井リョウ著 スペードの3を読みました. この本は 昨年12月 雪組公演「ファントム」千秋楽前日に観劇したときに 同じ公演を観てた 別の友人と4人で帰りにお茶をしてる時に教えてもらいました。 宝…
12月も中旬。今年も1年の総括の時期になってきましたね。今年の流行語大賞が発表され 本日、今年の漢字が「災」と発表になりました。私もできるところから コツコツと 総括しとこっと!というわけで、これは 私の自分用の自己満記録ですので ほっといてくだ…
2017年本屋大賞3位の「罪の声」を読みました。 画像は講談社BOOK倶楽部より 図書館に返す前に写真撮り忘れた~ *「週刊文春」ミステリーベスト10 2016国内部門第1位 *第7回山田風太郎賞受賞と話題になった作品です。 それもそのはず、昭和の未解決大事件…
図書館に沢山読みたい本を予約してます。 予約図書が重なって来た時は こんなに一度に読めないよ~と悲鳴をあげそうになるけれど たまたまお出かけの電車の中で読む本がない!という時に買った 「人魚の眠る家」。 なんか話題になってたので買ったんですが …
いつも読ませて頂いてるブログで紹介されていた 中山七里著「護られなかった者たちへ」を読みました。 重いテーマでした。 本の帯の言葉 胸中に去来するのは、怒りか 哀しみか 葛藤か 正義か。 その全てを感じました。 骨太の本格社会派ミステリー小説。(本…
の女王 湊かなえ最新作は 直木賞候補 今年の5月22日刊行の「未来」を読みました。 新聞広告には デビュー10周年記念作品 湊ワールドの集大成!の文字が踊っています。 もうページを繰る手が止まらない~~ 1日で読んでしまいました。 夕飯作りながらでも読み…
美しき皇妃エリザベート 「エリザベート」、現在 宝塚大劇場で月組が公演中です。 宝塚ファン、ミュージカルファンに人気の演目ですね。 素晴らしい楽曲に魅了されますが、タイトルロールのエリザベートの波乱に満ちた生涯がドラマチックに描かれてストーリ…
本屋大賞2018 第3位 今村昌弘著「屍人荘の殺人」を読みました。 本屋大賞受賞作を読むのが好きです。 書店員が売りたい本なのですから 間違いないでしょう、ということで興味のある本屋大賞ノミネート作品は結構読んでます。 この「屍人荘の殺人」は本屋大賞…