新聞広告で見て面白そうだったので図書館に予約してました 「メーター検針員テゲテゲ日記」のテゲテゲは、宮崎・鹿児島の方言で、適当、ほどほど‥という意味だそうです。 著者は、外資系の会社に勤務の後、作家になりたくて、会社が早期退職者を募った際に手…
宮本輝さんの著作を読むのは初めてでした この本を図書館に予約したのは、昨年の9月22日でした。 新聞広告には、芥川賞受賞(76‐100回)作家部門で amazonランキング1位(2020/9/8)を獲得していた本です。 本の間から見つかった、妻宛ての古いハガキ。差出人…
私が読む本は、直木賞受賞作、ノミネート作。そして 本屋大賞受賞作、ノミネート作が多いです。 毎年1月に本屋大賞ノミネート作品が発表になったら、その中から、これは、という本を何冊か図書館に予約して読んでます。 2021年のノミネート作品10作 『犬がい…
塩野七生さんのルネサンス歴史絵巻三部作とは? 私が借りた本は「聖マルコ殺人事件」というタイトルですが、Amazonで検索したら、 「緋色のヴェネツィア 聖マルコ殺人事件」が出てきます。 当初のタイトルは「緋色のヴェネツィア」がタイトルで、聖マルコ殺…
混血のパティシエールの数奇な運命に引き込まれて・・・ 友人にこの本を紹介してもらって 第一巻を読みました。 フランス革命のさなか、フランスを訪問中の清の乾隆帝の第十七皇子の永璘が、革命で孤児になってしまった華人とフランス人の混血の少女マリー・…
2020年 最後に読んだ一冊は吉川英治文学新人賞受賞作「スワン」 第73回日本推理作家協会賞 受賞作第41回吉川英治文学新人賞 受賞作第162回直木三十五賞 候補作 面白くないわけがない!! 162回直木賞受賞作「熱源」を読んだ時に、他にどんな作品があったのか…
2021年 あけましておめでとうございます! 2020年、コロナ禍で世界中が混乱した 後世に語り継がれる一年でした。 感染拡大を防ぐためにお家時間が増えた方も多かったと思います。 あぁそれなのに、私の読書は昨年よりも減ってしまったのです。 図書館の休館…
柚木麻子さんの著書は、4冊読みました。 あっこちゃんが出てくる ランチのアッコちゃん、幹事のあっこちゃん、とてもサバサバして憧れてしまう あっこちゃんの生き方。 さて、そんな作品の中でも寿司職人との交流を描いた本、「その手をにぎりたい」は、お寿…
本屋大賞2020「流浪の月」の著者、凪良ゆうさんの作品を読んでみました 凪良ゆうさんが「流浪の月」で本屋大賞を受賞された時、「凪良ゆう」で検索してみると… ボーイズラブを10年以上書き続ける一方で、ボーイズラブ以外の作品も執筆している。とのこと。 A…
図書館で借りてみたら、漫画だった… 半年ほど前に美容院で雑誌を読んでいたら、巻末あたりの新刊紹介のコーナーに、こちらの本が紹介されていました。 薔薇はシュラバで生まれる 【70年代少女漫画アシスタント奮戦記】 面白そうなので 図書館に予約していて……
朝井まかて著 グッドバイ 朝日新聞に連載されていた小説です。 新聞連載時には読んでいなくて 3月に図書館に予約していましたが…次々に予約した本が届いて…時間がない~ということで 最初の10ページほど読んで諦めました。 ストーリーは… 長崎の油商・大浦屋…
今年の5月に、NHKで「路(ルウ)」というドラマの予告が流れているのを、偶然見かけました。 ん? なんだか面白そうよ、原作は吉田修一さんの著書「路(ルウ)」 3話完結なので3話録画予約して、図書館にも予約を入れました。 「読んでから観る」派なので、…
直木賞受賞作 まほろ駅前多田便利軒を読みました。 映画化もされ、タイトルは、よく聞いていましたから気になっていて・・・ ようやく本をゲットしました。 まほろ市は東京のはずれに位置する都南西部最大の町。駅前で便利屋を営む多田啓介のもとに高校時代…
162回直木賞(2019年下半期)受賞作 川越宗一著「 熱源」 直木賞を受賞され、本屋大賞にもノミネートされていたので読んでみました。 故郷を奪われ、生き方を変えられた。それでもアイヌがアイヌとして生きているうちに、やりとげなければならないことがある。…
柚月裕子さんの作品を読むのは 3作品目です 今年の9月11日に 新聞広告に出ていて興味を持った「ウツボカズラの甘い息」を読んでみました。 家事と育児に追われ、かつての美貌を失った高村文絵。彼女はある日、出掛けた先で見覚えのない美女に声をかけられる…