伊吹有喜さんという作家さんは、宝塚歌劇で「カンパニー」を上演するというので、原作本の著者と初めて知りました。 バレエ団の団員の実情に興味津々、妻に捨てられて?、会社では崖っぷちに立たされているしがないサラリーマンの青柳さんがとてもいい味を出…
ずっと、読書ブログ「happyの読書ノート」のサイドバー「読書予定・読書中」に置いてありました森下信雄著「宝塚歌劇団の経営学」を読了しました。 感想、内容は、姉妹ブログの「宝塚ブログ 心は青空♪」に投稿しましたので もし、ご興味ある方は、そちらを御…
新聞広告のキャッチコピーに釣られて読んでみました 2021年3月25日刊行。 新聞広告のこの一文に、読んでみようと思わされました。 「みんなのヒミツ、暴かれた。朝井さん、やっちまったね。どうなっても知らないから」ーー高橋源一郎 作家・高橋源一郎さんの…
綾崎隼さんの最新刊 読みました ちょうど、綾崎隼著「盤上に君はもういない」を読もうと思っている時に、新聞広告で見かけて図書館に予約していました。 あなたがいるから、私は小説を書こうと思います。――著者が、自身に、読者に問い掛ける衝撃の問題作! …
伊吹有喜さんの作品を読むと、いつも温かい涙に濡れる 伊吹有喜さんの作品を初めて読んだのは、「カンパニー」でした。 宝塚歌劇で「カンパニー」が2018年に宝塚大劇場、東京宝塚劇場で上演されると発表になったのが2017年の6月末。 小説新潮に連載されてい…
とりあえず読んでみました、舞台の原作本 宝塚歌劇で、「ほんものの魔法使」を舞台化するというので読んでみようと思っていました。 公演は 宝塚バウホールで2021年5月21日(金)~6月1日(火)、KAAT神奈川芸術劇場で2021年6月8日(火)~6月16日(水)で行…
もう一度、あなたと指したい。その望みが、私のすべてだった――。 負けたくない敵がいる。誰よりも理解してくれる敵がいる。だから、二人は強くなれる。 将棋界初の女性プロ棋士を目指す二人の天才を描く、今年最泣の青春純愛小説! これは、読みたい!! 第1…
昨年12月22日、新聞広告で、この作品を知りました。 この国の人間関係は二つしかない。密告しないか、するか──。 第18回大藪春彦賞受賞作!革命と音楽が紡ぎだす歴史エンターテイメント 文春文庫HPより この前読んでいた原田マハ著「風神雷神」では、アートに…
【原田マハ】風神雷神 Juppiter, Aeolus(上)俵屋宗達、ローマに向かう!2021-05-08)の続きです。 book.kokoro-aozora.com あら? もう1ヶ月近く空いてしまったのね… やっと読了、そして感想を書く時間ができたので遅まきながらUP。 上巻では、俵屋宗達が…
ブロ友さんお薦めの原田マハさんの作品。 上下2巻もので、読みきれるのかしら?と思いましたが、面白くて、どんどんページが進みました。 美術(アート)という名のタイムカプセルがいま、開かれるーー。 戦国日本とルネサンス・イタリア 海を越え、時代を超…
「源氏物語」と双璧をなす「伊勢物語」から 在原業平を立体的に 「伊勢物語」を解体、髙樹のぶ子さんの解釈、味付けで 現代語訳ではなく小説の形で著した 著者渾身の作品です。 第48回泉鏡花文学賞受賞作品。 色好みで 美男で知られる在原業平の生涯を小説に…
電車で隣の席に座った方がこの本を呼んでらっしゃいました。 「ジゼル」、バレエの「ジゼル」と関係あるのかしら? 家に帰ってググったら、面白そう! 読んでみました。 バレリーナ・上野水香さん絶賛! 「私たちの目指すべき世界が描かれていて、鳥肌がたち…
本日、本屋大賞2021 発表になりましたね。 ノミネート作品、発表までに1冊ぐらいは読みたかった…今年は1冊も読めてないです。 慌てて、図書館に予約しました。まぁのんびり待ちます。 馳星周氏の作品を読むのは初めてです 馳星周さんの本って、バイオレンス…
1日で読んだしまった、という方も! 分厚いけどスイスイ読める面白さ 484(実質478)ページのボリュームのある本ですが、全く気にならない面白さでした。 <あらすじ>突如としてネット上に現れた、謎の「誘拐サイト」。<私たちが誘拐したのは以下の人物で…
映画化されるだけあって、興味深いお話でした 東京生まれの箱入り娘・華子は、結婚を焦ってお見合いを重ね、ついにハンサムな弁護士「青木幸一郎」と出会う。一方、地方生まれの上京組・美紀は、猛勉強の末に慶應大学に入るも金欠で中退。現在はIT企業に勤め…