★映画化・ドラマ化・舞台化作品
本屋大賞2020「流浪の月」の著者、凪良ゆうさんの作品を読んでみました 凪良ゆうさんが「流浪の月」で本屋大賞を受賞された時、「凪良ゆう」で検索してみると… ボーイズラブを10年以上書き続ける一方で、ボーイズラブ以外の作品も執筆している。とのこと。 A…
今年の5月に、NHKで「路(ルウ)」というドラマの予告が流れているのを、偶然見かけました。 ん? なんだか面白そうよ、原作は吉田修一さんの著書「路(ルウ)」 3話完結なので3話録画予約して、図書館にも予約を入れました。 「読んでから観る」派なので、…
直木賞受賞作 まほろ駅前多田便利軒を読みました。 映画化もされ、タイトルは、よく聞いていましたから気になっていて・・・ ようやく本をゲットしました。 まほろ市は東京のはずれに位置する都南西部最大の町。駅前で便利屋を営む多田啓介のもとに高校時代…
毎年、1月に、その年の本屋大賞ノミネート作品が発表されるので、興味のある作品を図書館に予約しています。 2019年6月に刊行された 砥上裕將(とがみ・ひろまさ)著「線は僕を描く」もそんな一冊。 そんな本屋大賞の2020ノミネート作品にして メフィスト賞…
先日読んだ「潮騒はるか」も「むかしむかしあるところに死体がありました」もイマイチ好みじゃなかったわ…と思っていたところに、図書館から、予約本が届いたとのお知らせ♪ 早速借りてきました。 2014年12月5日に、文庫書き下ろし小説として実業之日本社文庫…
朝日新聞の「売れてる本」でも紹介されていました 凪良ゆうさんは、BL(ボーイズラブ)作家さんで、一般文芸では、この本が初めての単行本だそうです。 文壇ではあまり名前が知られていない凪良ゆうさんが受賞に至ったのは、書店員さんの、多くの人に読んで…
葉室麟著 「散り椿」を読みました。映画化された作品との帯がかかっていたので購入しました♪ 映画は観ていませんが、岡田准一くんが主演、いつかアマゾンプライムででも観てみようと思います。 葉室麟さんの時代小説は、「蜩ノ記」を読んだことがありますが…
新聞広告に出てて、面白そうだったので読んでみました。 内容は… 大手製薬会社社員の藤井賢一は、不祥事の責任を取らされ、山形の系列会社に飛ばされる。鬱屈した日々を送る中、東京で娘と母と暮らす妻の倫子から届いたのは、一通の不可解なメール。“家の中…
本屋大賞ノミネート作品だけあって、面白い!読まされました! 毎年、本屋大賞ノミネート作品の中から、興味のある作品を何点か読むことにしています。 今回読んだのは、横山秀夫著「ノースライト」。 こちらも何の予習もなしに読み始めたのですが、面白かっ…
評価の分かれる「M 愛すべき人がいて」 昨年、9月7日の朝日新聞「売れてる本」欄で紹介されていた本です。 平成の歌姫、「浜崎あゆみ」の誕生、スターダムに駆け上がった彼女の華やかな表舞台の裏にあった苦悩が綴られています。 福岡から出てきた少女・濱崎…
ビストロ パ・マルのシリーズ第二弾! ヴァン・ショーをあなたに ブロともさんオススメの近藤史恵さんの作品。ビストロ パ・マルを舞台に三舟シェフの勘が冴え渡って疑問、難問を解決?? タルトタタンの夢に続く、シリーズ、第二弾。 読んだ内容をすぐに忘…
2018年本屋大賞 2位の作品 本屋大賞受賞・ノミネート作品を中心に読んでいます。 ノミネート作品が決まったら コレは読まないだろうと思う作品を除き ほぼ全部予約してます。 2018年のグランプリは「かがみの孤城」でした。 早い段階で読んで、読み終えてか…
本屋大賞2019 5位 平野啓一郎著 ある男 読了 アントニー・ゴームリーの彫刻が表紙絵になってます。どうも、悩んでるようですね^^; 本屋大賞受賞という事で読んでみました。 本の帯には その偽りは、やがて成就した本物の愛によって赦されたのであろうか?…
近藤史恵さんの著作 初めて読みました ブロともさんが ビストロ パ・マルの三舟シェフの勘が冴え渡る 近藤史恵さんのビストロシリーズ?を読んでいて、お勧めしていただいたので 図書館に予約していました。 お出かけの往復の電車の中で あっという間に読め…
婚活の中で感じる 傲慢と善良 先日 469ページのかなりボリュームのある「ベルリンは晴れているか」を読んだばかりですが、「傲慢と善良」も本が自立する分厚さ 414ページ。 ベルリン~は、当時のドイツの政治や外交問題も描かれ、街の描写も細かく、ドイツの…
「このミステリーがすごい!」大賞で最終選考に残ったものの 惜しくも落選になった作品 大賞は逃したものの、宝島社の編集部推薦で 宝島文庫から刊行されました。 スマホを落として 悪い輩の手に渡ってしまったら、どんな風に悪用されるのかが描かれています…
手元に本が無いので ひさしぶりに本を購入しました。どんな本を選ぶのか迷うところですが 書店の平台にあった「坂の途中の家」WOWOWでドラマ化、という帯がかかっていました。角田光代さんの作品は「八日目の蝉」「森に眠る魚」など母と子をテーマにしたもの…
瀬尾まいこさん~!本屋大賞受賞、おめでとうございます!!瀬尾まいこ著 そして、バトンは渡された を読みました♪ブログのお友達がブログで紹介されていた本です。初めて読む作家さんです。ラスト、育ての親の一人 森宮さんが 優子とともに大きな扉の向こう…
2018年 本屋大賞 塩田武士著 騙し絵の牙を読みました。ネタバレ注意です! いつも本屋大賞を中心に読んでます。著者の塩田武士さんは「罪の声」で2017年に本屋大賞にノミネートされてます。こちらは かのグリコ・森永事件を題材に書かれた構想15年の意欲作で…
恩田陸著 蜜蜂と遠雷を読みました。 直木賞と本屋大賞ダブル受賞の作品です。 映画化も決まった話題の本です。 2017年に図書館に予約していてようやく回ってきました。 手に取った瞬間 思いの外分厚くて 1ページに 二段組で読めるだろうかと心配になりました…
2017年本屋大賞3位の「罪の声」を読みました。 画像は講談社BOOK倶楽部より 図書館に返す前に写真撮り忘れた~ *「週刊文春」ミステリーベスト10 2016国内部門第1位 *第7回山田風太郎賞受賞と話題になった作品です。 それもそのはず、昭和の未解決大事件…
図書館に沢山読みたい本を予約してます。 予約図書が重なって来た時は こんなに一度に読めないよ~と悲鳴をあげそうになるけれど たまたまお出かけの電車の中で読む本がない!という時に買った 「人魚の眠る家」。 なんか話題になってたので買ったんですが …
いつも読ませて頂いてるブログで紹介されていた 中山七里著「護られなかった者たちへ」を読みました。 重いテーマでした。 本の帯の言葉 胸中に去来するのは、怒りか 哀しみか 葛藤か 正義か。 その全てを感じました。 骨太の本格社会派ミステリー小説。(本…
本屋大賞2018 第3位 今村昌弘著「屍人荘の殺人」を読みました。 本屋大賞受賞作を読むのが好きです。 書店員が売りたい本なのですから 間違いないでしょう、ということで興味のある本屋大賞ノミネート作品は結構読んでます。 この「屍人荘の殺人」は本屋大賞…
来春 明治座にて 元宝塚星組トップスター・北翔海莉様が座長で上演される 「ふたり阿国」の 原作本、 皆川博子著 「二人阿国」を読んでみました。 お国が 男装をして 見物をわかせるのです。 来春 明治座にて 元宝塚星組トップスター・北翔海莉様が座長で上…
「2018年本屋大賞」10位の作品 「ツバキ文具店」を読みました。 著者の小川糸さんの作品は 「食堂かたつむり」を読んだことがありますが 今回は 文具店が舞台。 文具店の話がそんなに面白いのだろうか?と ちょっと懐疑的になってましたが さすが 本屋大賞10…
佐藤正午著「月の満ち欠け」を読みました。 本屋大賞と直木賞受賞作、候補作を中心に読んでいます。第157回直木賞受賞作ということで読んでみました。面白かった、一気読みでした、という方もいらっしゃいますが渡しの場合は返却期限が迫って来てるから読み…
今年の5月に上梓され 翌月の6月末には もう宝塚での上演が発表された 伊吹有喜著 カンパニー 先程 読み終わりました。 涙、涙の大感動~~~! 伊吹有喜ファンは 舞台予想を常とする 宝塚ファンの心理を ご理解いただけないと思うので 閲覧ご遠慮ください。 …
辻村深月著 朝が来る 読みました 本屋大賞 5位の作品です。 先日特別養子縁組の制度を悪用した詐欺事件の犯人が逮捕されました。 「特別養子縁組」…あまり縁のない言葉でしたが 私の中で急にクローズアップされました。 丁度そんな時に この本を読みました。…
高殿円著 上流階級 富久丸百貨店外商部 読みました♪ 面白かった~~~! 画像は 出版元 光文社様よりお借りしています。 爽快エンターテイメント と本の帯にある通りです! 百貨店外商部員から見た 阪神間の高級住宅地に住む 上流階級の人たちを描きつつ 外…