⚠️ 基本ネタバレしております。ご注意ください。

★映画化・ドラマ化・舞台化作品

池井戸潤著 「下町ロケット」 読了~♪

第145回直木賞受賞作 第24回山本周五郎賞候補作品、池井戸潤著 「下町ロケット」 読みました♪ 良かった~!! 泣けた~!!! 大企業の思惑に翻弄され、倒産の危機にあった佃製作所が、ロケットエンジンの供給に挑む──。 町工場の技術、意地、そして情熱を胸…

有川浩著 「フリーター、家を買う。」読了♪

2007年度本屋大賞・第5位の 有川浩著 「フリーター、家を買う。」を読みました。 2010年に嵐の二宮くん主演でドラマ化もされた作品です。 著作は 本屋大賞5位ですし、ドラマも数々の賞を受けています テキトーに生きてきた 根気のない青年が成長していく姿が…

三浦しをん著 「舟を編む」 読了♪

2012年 本屋大賞受賞作三浦しをん著 「舟を編む」を読みました。涙が頬をつたうのを止めることができませんでした。感動~~~!!玄武書房辞書編集部のまじめが取り柄の馬締(まじめ)と彼を取り巻く 辞書編纂に携わる人たちの15年に亘る悲喜こもごもが綴ら…

越谷オサム著 「陽だまりの彼女」 読了♪

「陽だまりの彼女」読みました♪ 朝日新聞 2012年1月8日「売れてる本」で紹介された本です。新聞広告には「切なすぎる結末」…あったかい涙が全国拡大中です、と。気になる~!と、図書館に予約して、待つこと半年。やっと回ってきました。晴耕雨読、晴れたら …

高田郁著 「夏天の虹」読了~♪

みをつくし料理帖シリーズも いよいよ第7巻になりました。 みをつくし料理帖 第7巻 夏天の虹を読みました。 ネタばれあります、ご注意ください [emoji:e-1] 第6巻で、主人公の女料理人の澪は、 想い人、御膳奉行の小松原との縁組まで進んだ。 武家の妻にな…

東野圭吾著 「レイクサイド」読了♪

書店の店頭にあった東野圭吾さんの「レイクサイド」を何気なく買ってしまいました。 なんと あの、映画「レイクサイドマダーケース」の原作本じゃないの!でも読んでるときには気づかなかった・・・なんというオトボケぶりか。そういえば、こんなお話だった…

東野圭吾著 「マスカレード・ホテル」読了♪

東野圭吾著 「マスカレードホテル」を読みました。461ページの大作です。 本の帯には、完璧に化けろ 決して見破られるな!彼の仕事は、相手の仮面をはがすこと彼女の仕事は、お客様の仮面を守ること、とあります。コレを見ただけで 面白そーって *1 ワクワク…

高田郁著 「心星ひとつ みをつくし料理帖」読みました♪

高田郁著 「心星ひとつ みをつくし料理帖」を読みました♪ 私の大好きな みをつくし料理帖シリーズの第6弾です! いつもながらののんびりした江戸情緒を楽しみながらの読書です 主人公・澪と周囲の人たちとの心の交流が温かく癒されます。 ほっこり~♪ ネタバ…

「ふがいない僕は空を見た」読了♪

昨年の6/26に図書館に予約していた「ふがいない僕は空を見た」 読みました♪ 2011年本屋大賞 2位の作品です。因みに第一位は 先日読んだ「謎解きはディなーの後で」です。そして 第24回山本周五郎賞受賞作品。著者は窪美澄さん。妊娠、出産、子育てについて書…

湊かなえ著 「贖罪」 読了♪

湊かなえ著 「贖罪」を読みました。 著者の代表作「告白」と同じように ひとつの事件を 複数の第三者が それぞれの視点から事件を語っています。 書簡形式、告白形式で 独白っぽく 4人の女性たちが事の発端の事件を回想しつつ 自分の罪を懺悔しています。 ネ…

「謎解きはディナーのあとで」読了♪

今世紀最大の猛烈な寒波が日本列島を襲っていますが・・・(今世紀最大ったって、今世紀は、まだ10年そこそこですが。)皆さんのお住まいのところは 大丈夫でしょうか?なんだか 明日は神戸にも雪が降りそうなんです 交通に混乱がなければいいのですが。東川…

東野圭吾著 「分身」読了♪

またまた 東野圭吾さんの著書を読みました。分身。 図書館の本ゆえ 装丁が古いですかなりのボリュームの本です。文庫本1ページ 19行 かなり細かい字、そして 本文 457ページ!内容が深くて引き込まれます、457ページ、苦じゃなかった!ネタバレあります ご注…

東野圭吾著 「夜明けの街で」 読了♪

ネタバレあります ご注意ください。東野圭吾が描く 不倫ストーリー。 あら珍しい。事件の謎解きもさることながら主人公・渡部と 不倫相手の秋葉との駆け引きが面白い!頭では、不倫はいけない事、と分かっていて今まではそういうことをする人間を馬鹿だと思…

読んだ!観た! 湊かなえ「境遇」♪

昔 角川映画のCMで「読んでから観るか 観てから読むか・・・」っていうキャッチコピーがありましたね私は・・・読んでから観る派。本を読んで想像力を駆使して文字を映像化するところに読書の醍醐味があると思ってます。目から入ってくる映像の印象って強い…

湊かなえ著 「花の鎖」読了♪

4/18に図書館に予約していた湊かなえ著「花の鎖」を読みました 本の帯には、 毎年届く謎の花束。 差出人のイニシャルは「K」湊かなえのセカンドステージ始動 と。湊かなえさんは新たなステージでどんな作風を見せてくださるのか楽しみにしながら 表紙を開き…

高田郁著 「小夜しぐれ」 読了♪

高田郁著 「小夜しぐれ」 読みました。 おいしい料理小説としても、時代小説としても 大変興味深く 楽しく読める「みをつくし料理帖シリーズ」! 第五巻となり 人物も深く描きこまれ それぞれの過去なども少しずつ明らかになり かずかずのエピソードも繰り返…

東野圭吾著 「真夏の方程式」読了♪

東野圭吾著 「真夏の方程式」を読みました。 この作品は、加賀恭一郎シリーズではなく、ガリレオこと湯川学准教授のお話です 今回も謎解きのドキドキワクワクの後にしんみり、ほっこりどこか憎みきれない登場人物たち。東野圭吾作品ならでは、ですね。ネタバ…

東野圭吾著 「白銀ジャック」読了♪

東野圭吾著 「白銀ジャック」読みました。面白かった~!! さすが東野圭吾!加賀恭一郎のシリーズは、街中が舞台ですがなんて言っても、タイトルが「白銀」ジャックですから!スキー場を舞台に 壮大なスケールで事件が展開!またしても 東野圭吾&犯人に翻…

「神様のカルテ 2」 読了♪

大ヒット上映中の映画「神様のカルテ」の原作の第二弾、神様のカルテ2を読みました。 神様のカルテは、第10回小学館文庫小説賞受賞。2010年に本屋大賞で2位に。涙腺堅い私ですら、泣きました・・・ 記事は⇒こちら神様のカルテ2は、 昨年9月に発売で、もう1年…

湊かなえ著「少女」読了♪

湊かなえ著「少女」を読みました 図書館の本の紹介欄には高2の夏休み前、由紀と敦子は転入生から衝撃的な話を聞く。彼女はかつて親友の自殺を目にしたというのだ。その告白で2人の胸にある思いが浮かぶ。「人が死ぬ瞬間を見たい」。少女たちの好奇心から始ま…

東野圭吾著 「麒麟の翼」読了♪

東野圭吾著「麒麟の翼」読みました この作品も映画化されるそうですね (東宝系・2012年1月公開予定) メインキャストは、ドラマ「新参者」のキャストらしいです 加賀恭一郎は、阿部寛さんをおいて他に考えられないものね! 図書館から借りてきて、ずっと「…

沼田まほかる著「九月が永遠に続けば」 読了♪

沼田まほかる著「九月が永遠に続けば」を読みました沼田まほかるデビュー作にして第5回ホラーサスペンス大賞受賞作 デビュー作にしては、スゴイ文章力ですそして怖い・・・なんだか今まで体験した事の無い言い表せない怖さ というか気持ちの悪さふ~っ 重い…

百田尚樹著「永遠の0」読了♪

百田尚樹著「永遠の0」読みました 以前、百田尚樹著の「モンスター」を読みましたが整形美人の復讐劇「モンスター」とは 全く趣を異にしています。この作品、「永遠の0(ゼロ)」(2006年)は、百田尚樹さんのデビュー作だそうです。タイトル・永遠の0の「…

辻仁成著「サヨナライツカ」読了♪

辻仁成著「サヨナライツカ」を読みました 今日、お出かけの電車の中で、サラ~っと読めちゃいました!(3時間もあれば読めます)映画の方は 私の周りの評価がイマイチでしたが本のほうが面白いよ!という友人が貸してくれましたwikipediaには、「好青年」と…

雫井脩介著「犯人に告ぐ」読了♪

久しぶりにミステリーの大作を読みました 雫井脩介著「犯人に告ぐ」 第7回(2005年)大藪春彦賞受賞 第2回(2005年)本屋大賞7位 2004年度週刊文春(ミステリーベストテン)第1位 2004年度週刊現代(最高に面白い本)第1位 2005年度「このミステリーがすごい…

雫井脩介著 「犯罪小説家」読了♪

面白かった~! 新進作家、待居涼司の出世作「凍て鶴」に映画化の話が持ち上がった。 監督に抜擢された人気脚本家の小野川充は「凍て鶴」に並々ならぬ興味を示し、 この作品のヒロインには、かつて伝説的な自殺系サイト〔落花の会〕を運営していた 黄ノ瀬蓮美…

湊かなえ著 往復書簡 読了♪

湊かなえ著「往復書簡」 読みました ↓ ネタバレあります ご注意ください短編が3編収められていますどの作品も 往復書簡を交わすうちに 霧が晴れるように過去の事件の全容が現れてきますその プロセスがすごく面白いです湊かなえさんの「告白」も読みました…

孤高のメス 文庫本・全6巻読みました♪

ふぁ~ 長かった~ 孤高のメス 文庫本・全6巻お正月明けから読み始めて途中浮気もしながら ようやく読み終えましたネタバレあり ↓ 注意この長い作品のメインテーマは肝臓移植です作品の時代は1990年前後まさに 日本初の生体肝移植が行われたのが1989年 島根…

「孤高のメス」読書中  まだ道半ば ( ̄ェ ̄;)

今年になってから 全然本の記事が書けてない 本を読んでない訳ではないけど、 忙しかったせいもあるけど、なんせ 今読んでるのが 超長編作 「孤高のメス」全6巻 (文庫本で)谷崎潤一郎 「細雪」全3巻山崎豊子 「大地の子」全4巻なんて 目じゃなかった天童荒…

東野圭吾著「カッコウの卵は誰のもの」読了♪

今年の一冊目は東野圭吾著「カッコウの卵は誰のもの」です。 娘には才能があり自分には隠し事があった。彼女の幸せを願っていた。親子の愛情に揺さぶりがかけられる。覚悟を決めた父親は 試練にどう立ち向かうのか。父と娘は 親子二代続けてのトップスキーヤ…